フルフェイス用に最適化した SPHERICAL TECHNOLOGY(スフェリカル テクノロジー)を搭載!
2つに分割した外部シェルに、
密度の異なる2つのフォーム(デュアル デンシティー フォーム)を採用することで、あらゆる種類のクラッシュや、衝撃の大きさの違いにもそれぞれが機能し柔軟に緩和できるように進化した、新しい
SPHERICAL TECHNOLOGY(スフェリカル テクノロジー)を搭載。
フルフェイスヘルメット形状に合わせ、最も効果的に保護できるように可動域、カバー域を最適化。
効率的に異なる密度の2種類のフォーム(EPS/EPP)でカバーしています。
1つは、外側の高密度EPSフォーム。
ヘルメット全域をしっかりとカバーし、高速域での激しいクラッシュに対処します。
もう一つは、頭部内側に配置する低密度のEPPフォーム。
前頭部から後頭部まで、そしてチンバー部分にも配置されており、低速での鈍く重い衝撃にも対処できるように、強く柔らかい柔軟性を持たせたものとなっています。
この独立した2つのEPSフォームはスムーズにスライドでき、耐久性も向上。
スマートに最適化したSPHERICAL構造により、これまでのモデル:DISCIPLEヘルメットより200gもの軽量化を果たしています。
【
SPHERICAL TECHNOLOGY(スフェリカル テクノロジー) とは 】
従来のMIPS構造は、インナーシェルの内側に薄いレイヤーを配し、スリッププレーン構造を作り出しあらゆる斜角衝撃を和らげていますが、
「SPHERICAL TECHNOLOGY」 では、EPSシェルを2つに分割し、それぞれが独立してスライドできる構造を持っており、これにより、エアベント性やフィット感・快適性を妨げることなく、より高い安全性を得ることができています。
フルフェイスヘルメットの常識を超えたクラス最高のクーリング性能で、これまでにない涼しさ+快適性
GIRO社内にあるテストラボ:DOMEにて行うウィンドトンネル試験(風洞テスト)をもとに、新たにデザイン・配置された20個の通気口より効率良く効果的に風を取り込むことで、これまでのモデル:DISCIPLE をはるかに上回る冷却効率を計測。
これは、SPHERICAL構造による恩恵も大きい。
ヘルメット内部の余分なライナーなどを排除しスッキリとしてさせており、付属するボリュームのあるチークパッドとの通気性効率を大きく向上させています。
MTBのフルフェイスヘルメットとしてこれまでにないほどの「涼しさ+快適性」を得ることで頭部を常に快適に保ち、より過酷なライドやレースにおいても集中力を高められます。
転倒時の負傷リスクを低減する、FLEX GASKETをヘルメット下部に装備
ヘルメットの下側エッジ部分の中央に柔らかさを持たせた
「FLEX GASKET」を新設計・配置することで、転倒時や高所からのドロップオフなど、落差のある衝撃などに対して負傷リスクの最も高い鎖骨周辺への衝撃を緩和できるようにしています。
さらに、転倒、負傷時などにおいて、ヘルメットを着用したままでもチークパッドを外部(下側)からでも簡単に取り外すことができる
「DIRECTIONAL SNAP SYSTEM」を採用しています。
これにより、チークパッド下側についた赤いストラップ部分を引っ張るだけでパッドの取り外しが可能になっています。
Red Bull Rampage、Enduro World Series といった世界最高峰のレースにて活躍する選手たちからのさまざまなフィードバックにより、
転倒時における衝撃を可能な限り抑えると同時に、負傷などの緊急時における対応にも配慮した高い頭部保護機能を備えるフルフェイスヘルメットです。